いい加減乗り倒して溝が少なくなってきていたため、ディーラーに点検のたびにタイヤ交換を勧められていたがだましだまし乗っていたのを、ついに車検が近づいてきて年貢の納め時と観念し、新しいタイヤに交換した。残りの溝は2mmくらいだったろうか。
2代目プリウスの標準タイヤはMichelin Pilot Primacyの195/55R16 86Vというものだったのだが、これはとっくの昔に履き潰し、以降何度かさまざまな低燃費タイヤに交換してきた。今回交換したのはMichelinのENERGY SAVER+ 195/55R16 87Vというもの。低燃費タイヤはものによってはすごい勢いで溝が減ってしまうのだが、Michelinのタイヤは持ちがいいようで、それをタイヤ選びの決め手にした。
そこで気になったのが、タイヤの種類を変えたときに、空気圧は運転席の脇に書いてある標準空気圧(前230kPa、後220kPa)のままで大丈夫なのかということだ。今まではまったく気にしたことがなく、当然そう書いてあるんだからそのままで大丈夫でしょくらいにしか思っていなかったのだが、たまたま気になりだして調べてみると、ロードインデックスの数値が変わったら適正空気圧も変わるらしい。さらに調べたところ、BridgestoneのWebサイト上に適正空気圧を計算してくれるページが見つかった。これによると、86から87に変わった場合、10kPaくらい高めに入れるのが正しいらしい。
ところが話はこれだけでは終わらないようであった。