ナイスの日

 今年は『未来のミライ』が公開される細田守イヤーとあって、細田守関係のプロモーションが盛んにおこなわれている年となっているようだ。それに伴い、『時をかける少女』に関するプロモーションも若干行われている模様。特設サイトはいつできたのか公式サイトなのか詳細は何もわからないが、最近公式に作られたとすれば、10年以上経過した作品としては異例のプッシュと云えよう。でもなんで表示されている日付が4月13日なのか? と思ったら、これは新作のカウントダウンのようだ。でも封切の日とは少し日が合わないな。(追記: 金曜ロードショーの連動企画であった)
 また、7/20に金曜ロードショーで放映されるという話である。またも7/13の放映は実現せず。
 時かけを含めてAaMoで展示会をやるらしいというので、久しぶりにちょっと出かけてみてもいいかなと思わないでもないが、近年の細田守のイベントは込み過ぎだからなあ。これは細田守イヤーのたびに言っている気がする。でも有料の展示会だし、新作を観ないで行っても意味がないかもしれない。

 筆者自身は新作については信頼できる批評が出てきてから見に行くかどうか決めようと思っている。元々、映画を封切と同時に見に行くような人間ではないのだが。時かけも封切のときは観ていない。
 それにしても、時かけの頃とはだいぶスタッフも変わったものである。主だったところで時かけから変わっていないのは監督以外には作画監督とプロデューサーくらいではないか。当然キャストは全然違うし、果たして同系統の作品と見なしていいものか。
 今も個人的にTwitterでフォローしている公式ブログの中の人も、最近細田守に関連する仕事はあまりしていないようである。元々時かけの公式ガイドブックのライターの一人だった人である。