後から修正主義

ブログを公開するには「あきらめ」が必要だ

 紙の媒体とくらべ、消費のサイクルが速いブログ記事は、内容もさることながらスピードが命だ。「書き直せばもっとよくなるはずだ」と思っても、思い切ってアウトプットしてしまう勇気も大切である。

完全主義者はとかく、「非の打ち所のない最高のものを作ってみんなを驚かせよう」なんて考えるもの。

「パーフェクトなパッケージを作り、完成したらあとは見てもらうだけだ」

だがその発想はブログには合わない。

記事をいったんオープンにしても、あとから書き直すなんていくらでもできる。逆に読んだ人から感想をもらい、それに触発されて新しい何かを書き足すのだってOKだ。読み手とのコラボレーションって、いかにもブログらしい。

こういう考えでいてもらえればこちらとしては有り難いですけどね。なにしろうちのコンテンツは修正に次ぐ修正なので。

とはいうものの、以前に来て頂いてそのまま去っていってしまわれた方が誤解を抱えたままになってしまうのではないかという点は、やはり気になっています。マイクロソフトなんかは製品の開発にこの考え方を適用してるみたいですけど、付き合わされる方はたまらんです。この辺りは適材適所を考えてやらないといけませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください