『ブレードランナー ファイナルカット』

 NHK BSPにて鑑賞。

  • ワオ、画面が綺麗。ぜんぜんノイズがない。
  • 2回目3回目だとそれなりに印象深くなってくるが1回見ただけでは訳が分からないプロットである。どうしてこうなるかというと、デッカードがレプリカントを殺しまくっているのが正しいように見えず、そうかといってレプリカントの側の意図(の理解の前提となる設定)がわかってくるのも遅いので、初回の鑑賞では特に話の前半は誰にも共感できない構造になっているから。やはりドラマには「観客がすべきと考えることを実践しようとしている人」の存在が必要である。
  • また、デッカードレプリカント説も頭に入っているかどうかで印象が変わってくる。

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